Japanese
English
綜説
血液稀釈体外循環
Hemodilution in Extracorporeal Circulation.
浅野 献一
1
,
水野 明
2
,
森本 和大
2
,
二之宮 景光
2
,
吉竹 毅
2
,
野口 輝彦
2
,
太田 喜義
2
,
亀谷 忍
2
,
池田 貞雄
2
,
桜井 正則
2
,
三枝 正裕
2
Ken-ichi Asano
1
,
Akira Mizuno
2
1新潟大学医学部外科第2講座
2東京大学医学部胸部外科
1Dept. of Thoracic Surgery, Faculty of Medicine, Uuiversity of Niigata.
2Dept. of Thoracic Surgery, Faculty of Medicine, University of Tokyo.
pp.419-426
発行日 1965年6月15日
Published Date 1965/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201455
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はじめに
1961年頃から体外循環時に"sludging"防止を目的として充填順血液に低分子デキストラン(LMWD)を加える方法がLong1)により提唱され,これは充填血液の節減をはかるいわゆる無血充填法にも発展し,わか国の学会でも再三検討された。ここでは教室の経験を基にして本問題に対する著者らの考えを述べたい。
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