Japanese
English
方法と装置
醫學の研究室で必要な電子管回路・3
Electronic circuit necessary for the medical laboratories・3
內薗 耕二
1
Koji UCHIZONO
1
1東京大学医学部生理学教室
1Department of Physiology, School of Medicine, University of Tokyo
pp.99-107
発行日 1955年2月15日
Published Date 1955/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200207
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増幅器(Ⅱ)
先に筆者は生物学研究用の増幅器に就て,その概略を述べた1)。今こゝに報幅器の具備すべき必要件に就て略述したい。
1.高利得:生物電気は一般に数10μVから,せいぜい数mVの大きさである。従つて記録感度のよくないBraun管やインクライターを使用する場合には,105〜106の増巾度が望ましい。
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