Japanese
English
特集 肺癌診療の進歩
肺癌の診断―CT,MRI,PET画像を中心に
Recent Advances in the Diagnostic Methods for Lung Cancer
大田 修二
1
,
関 順彦
1
,
江口 研二
1
Shuji Ohta
1
,
Nobuhiko Seki
1
,
Kenji Eguchi
1
1帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科
1Division of Medical Oncology, Teikyo University School of Medicine
pp.1199-1203
発行日 2008年12月15日
Published Date 2008/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404101160
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はじめに
日本では肺癌により年間約6万人が死亡し,男性癌死亡原因の1位,女性では2位を占める.肺癌は60~70歳代に多くみられ,肺癌と診断された時点で約6~7割の患者が既に進行癌となっており,早期発見の必要性は依然として課題となっている.また,確定診断へのアプローチや病期診断などに新たな方法が導入されている.本稿では,肺癌画像診断の動向について概説する.
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