Japanese
English
Bedside Teaching
心臓補助循環の実際
Present Status of Assist Circulation
中谷 武嗣
1
,
高野 久輝
2
Takeshi Nakatani
1
,
Hisateru Takano
2
1国立循環器病センター臓器移植部
2ニプロ株式会社総合研究所人工臓器開発センター
1Department of Organ Transplantation, National Cardiovascular Center
2Research and Development Laboratory, Nipro Corporation
pp.1289-1295
発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404100601
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はじめに
各種治療法の進歩により心不全の治療成績は向上してきた.しかし,心筋障害を高度に来した心不全においては,心臓ポンプ機能を機械的に代行することが必要となり,大動脈内バルーンパンピング,経皮的心肺補助法あるいは補助人工心臓による補助循環の適応が考慮される.本稿においては,心臓補助循環のわが国の現状を概説する.
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