Japanese
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特集 循環器疾患の予防医学
心房細動治療における予防医学
The Management of Patients with Non Valvular Atrial Fibrillation
安岡 良典
1
,
是恒 之宏
1
Yoshinori Yasuoka
1
,
Yukihiro Koretsune
1
1国立病院大阪医療センター(旧国立大阪病院)循環器科
1Department of Cardiology, Osaka National Hospital
pp.33-40
発行日 2004年1月1日
Published Date 2004/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404100234
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心房細動は日常診療においてよく遭遇する不整脈でいわゆるcommon diseaseの一つである.即,生命に関わる致死的不整脈ではないが,その際,いかなる治療法を選択すべきか悩むことも多々あるかと思う.
治療戦略のポイントは塞栓症の予防,洞調律維持,心拍数のコントロールであるが,リスクに応じた抗血栓療法が必要であり,後者二つの選択についてはQOL(Quality Of Life)を考慮することが最も重要となる.
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