今月の主題 胃拡大内視鏡が変えたclinical practice
主題
病理医にとっての胃拡大内視鏡─私はこう考える
二村 聡
1
1福岡大学医学部病理学講座
キーワード:
胃拡大内視鏡
,
病理診断
,
関心領域
,
対比作業
,
標本の取扱い
Keyword:
胃拡大内視鏡
,
病理診断
,
関心領域
,
対比作業
,
標本の取扱い
pp.1486-1487
発行日 2018年10月25日
Published Date 2018/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403201498
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はじめに
筆者は病理医が日常病理診断の中で拡大内視鏡所見をどの程度参考にしているのか知らない.また,各施設の症例検討の場で拡大内視鏡所見と病理組織学的所見の対比をどれくらい掘り下げて行っているのかあまり知らない.そのような状況だが,病理診断と拡大内視鏡観察のかかわり(接点)について私見を述べる.
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