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書評「消化器超音波診断学」
亀田 治男
1
1東京慈恵会医科大学
pp.1101
発行日 1985年10月25日
Published Date 1985/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109733
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消化器病の診断における超音波検査法の進歩は目覚ましく,ここ数年の間に極めて広く普及した.本法によって,種々の疾患が迅速に,しかも的確に診断できるようになり,聴診器のように,実地医家にとって必須の診断器具となりつつある.
わが国の消化器超音波診断の分野において,その発展と普及に,千葉大学第1内科の大藤正雄助教授を中心とする研究グループの果たした役割は極めて大きいが,今回,そのグループによって,「消化器超音波診断学」という書が上梓された.
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