Japanese
English
今月の主題 胃のⅡb病変
序説
胃のⅡb病変のX線診断
X-ray Diagnosis for Type Ⅱb Lesion of the Stomach
熊倉 賢二
1
K. Kumakura
1
1慶応義塾大学医学部放射線診断部
pp.1279-1280
発行日 1981年12月25日
Published Date 1981/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108300
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“Ⅱbをめぐって”の展示シンポジウム(第13回日本内視鏡学会総会,1971)があってから10年になるが,その間,nbのX線診断はあまり進歩しなかった.そして,諸悪の根源はX線装置の性能の悪さにある.このように考えている.
(1) 被写体とフィルムとをできるだけ密着させること(管球焦点の大きさが十分に小さくないから).
(2) 散乱線をできるだけ少なくすること(写真のカブリをなくするために).
(3) カセッテレス方式では,増感紙とフィルムの密着を良くすること.
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