Stomach and Intestine(Tokyo) Volume 14, Issue 2 （February 1979）

胃と腸 14巻2号（1979年2月発行）

今月の主題早期胃癌診断の反省(2)

主題症例生検偽陰性による診断への影響

1　病変の大小の問題(A)―生検偽陰性により経過観察した症例山田和彦 ¹ , 細井董三 ¹ , 野本一夫 ¹ , 西沢護 ¹ ¹東京都がん検診センター診断第一部 pp.183-186

発行日 1979年2月25日 Published Date 1979/2/25

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107613

PDF(2115KB)

　最近，X線検査，内視鏡検査とともに生検の進歩により，生検は胃疾患の診断に重要な役割をはたしているが，われわれは生検にて，陰性と陽性を繰り返したために最終診断までに約9カ月を要した症例を経験しその原因について検討したので報告する．

〔症例〕患者：64歳　男性　無職

　主　訴：特になし

　家族歴・既往歴：特になし

基本情報

電子版ISSN 1882-1219 印刷版ISSN 0536-2180 医学書院

2　病変の大小の問題佐藤文生 , 三浦幸彦 , 山田耕三 , 西沢護医学書院胃と腸
14巻 1号（1979年1月） pp.41-44
PDF(3109KB)
- 有料閲覧
2　病変の大小の問題(B) 斉藤利彦 , 川口実 , 芦澤真六医学書院胃と腸
14巻 2号（1979年2月） pp.187-189
PDF(1994KB)
- 有料閲覧
3　病変の大小の問題(C) 吉井由利 , 小林世美 , 春日井達造医学書院胃と腸
14巻 2号（1979年2月） pp.190-192
PDF(2450KB)
- 有料閲覧
大小について野口肇医学書院保健婦雑誌
20巻 7号（1964年7月） pp.56
PDF(1081KB)
- 有料閲覧
⑤胃と十二指腸に併存潰瘍の経過観察が明らかな症例岡田利邦 , 志賀俊明 , 山田和彦 , 竹川博之 , 東龍司 , 佐藤文生 , 山田耕三 , 細井董三 , 上野正己 , 野本一夫 , 西沢護医学書院胃と腸
13巻 10号（1978年10月） pp.1370-1373
PDF(2798KB)
- 有料閲覧

偽陽性と偽陰性水谷昭夫医学書院検査と技術
13巻 8号（1985年8月） pp.781
PDF(1454KB)
- 有料閲覧
血液　血小板の大小 T生 , 磯部淳一医学書院臨床検査
22巻 12号（1978年11月） pp.1481-1483
PDF(2397KB)
- 有料閲覧
3．偽陰性と偽陽性池永素子医学書院臨床婦人科産科
55巻 4号（2001年4月） pp.464-468
PDF(10227KB)
- 有料閲覧
大腸腺腫と大腸癌―特に腺腫の経過観察について西沢護 , 平田稔彦 , 野本一夫 , 細井董三 , 岡田利邦 , 山田耕三 , 志賀俊明 , 大倉澄子 , 河野裕一 , 石岡知憲 , 下村洋一 , 潮崎明 , 牧野哲也 , 中村恭一 , 大倉康男 , 石堂達也医学書院胃と腸
24巻 2号（1989年2月） pp.161-165
PDF(2757KB)
- 有料閲覧
経鼻内視鏡による生検が偽陰性であった早期胃癌の1例岡田和弘 , 佐藤広隆 , 細川治 , 真田治人 , 柳本邦雄 , 齊藤ゆにば , 遠藤智広 , 中田智大医学書院胃と腸
47巻 6号（2012年5月） pp.1004-1009
PDF(2524KB)
- 有料閲覧