今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
主題症例
生検偽陰性による診断への影響
3 病変の大小の問題(C)
吉井 由利
1
,
小林 世美
1
,
春日井 達造
1
1愛知県がんセンター第1内科
pp.190-192
発行日 1979年2月25日
Published Date 1979/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107615
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比較的小さなⅡc型早期胃癌で,内視鏡的に悪性を疑いながらも,2回の生検および1回の細胞診で確診が得られなかったために,初診から手術まで7カ月要した症例を経験した.
〔症例〕患者:64歳 男性
主 訴:左季肋下部痛
家族歴・既往歴:特記すべきことなし
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