けんさアラカルト
偽陽性と偽陰性
水谷 昭夫
1
1京都府立医大病院臨床検査部
pp.781
発行日 1985年8月1日
Published Date 1985/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203434
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他の領域の臨床検査では,これに似たようなことがあるのかどうかわからないが,私の専攻する血清検査においては,偽陽性,偽陰性ということが問題となることがある.時には,それが,もめ事に発展する場合すらある.
そこで考えるのだが,偽陽性,偽陰性という表現が第一おかしい.
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