Japanese
English
今月の主題 早期大腸癌の病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に
座談会
早期大腸癌の病理診断の諸問題
Conversazione―On the Variety of Criteria of the Pathological Diagnosis of Early Colorectal Carcinoma among Pathologists in Japan
岩下 明徳
1
,
石黒 信吾
2
,
下田 忠和
3
,
加藤 洋
4
,
中村 恭一
5
,
丸山 雅一
6
,
八尾 恒良
7
,
渡辺 英伸
8
Tsuneyoshi Yao
7
1福岡大学筑紫病院病理
2大阪府立成人病センター病理
3東京慈恵会医科大学病理
4癌研究所病理
5東京医科歯科大学第1病理
6癌研究会付属病院内科
7福岡大学筑紫病院内科
8新潟大学第1病理
pp.672-689
発行日 1992年6月25日
Published Date 1992/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106889
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八尾(司会) 今日は「早期大腸癌病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に」というテーマで,主として病理診断の問題について座談会を開かせていただきます.
ここに小病変とありますが,先生方よくご存じのように,この小病変の中にはいわゆる陥凹型癌がたくさん含まれています.そういった病変の病理診断については,まだいろいろ問題が残されており,臨床がどう対応していいか迷うところもありますので,臨床側からの注文も間に挟みながら座談会を進めていきたいと思います.
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