リフレッシュ講座 小腸X線検査・2
読影のポイント
青柳 邦彦
1
,
飯田 三雄
2
1九州大学医学部第2内科
2川崎医科大学内科(消化器Ⅱ)
pp.1531-1536
発行日 1997年10月25日
Published Date 1997/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105233
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はじめに
上部消化管や大腸と異なり,小腸の病変は内視鏡的観察や生検による組織学的診断が容易ではない.したがって,臨床診断におけるX線検査の重要性は大きく,質的診断に迫る読影が必要である.そこで,本稿では小腸X線検査の読影のポイントについて,筆者らの経験例を基に述べたい.
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