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編集後記
小山 恒男
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1佐久総合病院胃腸科
pp.1259
発行日 2010年6月25日
Published Date 2010/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403101980
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仙台厚生病院の長南明道,杏林大学の大倉康男,国立がん研究センターの九嶋亮治と小生の4名で本号「低異型度分化型胃癌の診断」を企画した.本号の目的は,低異型度分化型胃癌の病理学的・臨床的特徴を明らかにすることである.具体的には,まず低異型度分化型胃癌の特徴を病理組織学的に再検討する.次にその臨床的特徴をX線,内視鏡の立場から解析し,高異型度癌との相違を明らかにすることとした.こうして10本の主題論文,3本の主題研究,2本の症例報告が寄せられ,本号が完成した.さて,目的は達成されたのか.
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