Japanese
English
今月の主題 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変
序説
非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変の臨床
Introduction
飯田 三雄
1
Mitsuo Iida
1
1九州大学大学院医学研究院病態機能内科学
キーワード:
NSAID起因性消化管病変
,
NSAID腸炎
,
NSAID潰瘍
,
診断
,
治療
Keyword:
NSAID起因性消化管病変
,
NSAID腸炎
,
NSAID潰瘍
,
診断
,
治療
pp.1683-1684
発行日 2007年11月25日
Published Date 2007/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403101220
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
非ステロイド性抗炎症薬(non-steroidal anti-inflammatory drugs;NSAID)は,抗炎症・解熱・鎮痛作用や血小板凝集抑制作用を有するため,発熱・炎症性疾患,関節炎,腰痛,膠原病などの治療,さらには脳血管障害や虚血性心疾患の予防と治療など内科および整形外科領域にわたって汎用されている.近年の高齢化社会を反映し,その使用頻度は増加の一途をたどっているが,副作用として消化管に粘膜傷害を惹起することが臨床上問題となっている.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.