増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集
免疫学的検査
自己免疫関連検査
抗アセチルコリンレセプター抗体
佐野 正登
1
,
高守 正治
1
1金沢大学医学部神経内科
pp.626-627
発行日 1994年10月30日
Published Date 1994/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909965
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- 文献概要
検査の目的・意義
重症筋無力症を疑った場合に検査をする.重症筋無力症は骨格筋の易疲労性を主症状とし,眼瞼下垂,複視,鼻声,嚥下障害,四肢筋力低下などを初発・好発症状とする.
この抗体の検出は本症の病因に直結する重要な所見となる.
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