増刊号 図解 診療基本手技 第2集
救急手技
救急蘇生法
救急蘇生法の手順
田中 行夫
1
1山梨医科大学・救急部
pp.318-321
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909713
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●救急蘇生法の手順
救急蘇生法はBLS(basic life support)とALS(advanced life support)より成り,心肺蘇生術(cardiopulmonary resuscitation:CPR)の目的は,できるだけ早く心臓と肺の機能を回復させ,脳をはじめ全身の重要臓器に血液を送り込むことである.CPRを効率的に行うためには,救命処置の知識と技術を統合し,組織化することが必要である.
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