増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
抗炎症薬・リウマチ性疾患薬
プレドニゾロン(プレドニン)
佐藤 由紀夫
1
1福島県立医科大学医学部第2内科
pp.298-300
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909048
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適応
(1)慢性および急性副腎皮質機能不全.
(2)各種膠原病・自己免疫疾患:エリテマトーデス(全身性および慢性円板状),関節リウマチ,若年性関節リウマチ,リウマチ性多発筋痛症,全身性血管炎,多発性筋炎(皮膚筋炎)など.
(3)ネフローゼおよびネフローゼ症候群.
(4)呼吸器疾患:気管支喘息,間質性肺炎など.
(5)重症感染症(化学療法と併用する).
(6)血液疾患:自己免疫性溶血性貧血,特発性血小板減少性紫斑など.
(7)その他:潰瘍性大腸炎,劇症肝炎,アレルギー性皮膚炎など.
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