増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
循環器薬
硝酸薬(ニトロールR,アイトロール,ニトロペン,ミオコールスプレー,ニトロダームTTS,ミリスロール)
鈴木 健
1
,
岸田 浩
1
1日本医科大学附属多摩永山病院内科・循環器科
pp.16-19
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908931
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最も使用されている抗狭心症薬である.本剤は狭心症発作緩解を目的とした即効性薬剤と発作予防を目的とした持続性薬剤に分けられる.薬剤にはニトログリセリン(NTG),硝酸イソソルビド(ISDN),一硝酸イソソルビド(ISMN)があり,即効性薬剤には舌下錠,スプレー剤,持続性薬剤には錠剤,パッチ剤,テープ剤,口腔粘膜付着剤,注射剤がある.
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