今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎
C型肝炎 治療法の選択と一般医の役割
AST・ALTはどこまで下げればよいか
五藤 忠
1
,
小俣 政男
2
1朝日生命成人病研究所消化器科
2東京大学医学部消化器内科
pp.1684-1686
発行日 2002年10月10日
Published Date 2002/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908895
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ポイント
ALT値は下げられるならば,できるだけ下げる.正常範囲内が望ましい.また下げた後,そのALT低値を維持する.
肝病変の進展度(=線維化度)で肝癌の発生率が異なるので,これを理解したうえでALT値をみる.
肝硬変では,ALT値が低くても発ガンリスクは高い.
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