Medicina(Tokyo) Volume 38, Issue 1 （January 2001）

medicina 38巻1号（2001年1月発行）

今月の主題抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践

これだけは知っておきたい

グラム染色が役立つとき・PCR法が役立つとき山根誠久 ¹ ¹琉球大学医学部臨床検査医学講座 pp.12-14

発行日 2001年1月10日 Published Date 2001/1/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907939

PDF(13573KB)

ポイント

　本来無菌的な検体（CSF），感染に伴う検体（膿），特殊な菌種，菌群（淋菌）でグラム染色による検体の直接検鏡は診断的意義が高い．

　培養が難しい，培養に時間がかかる，緊急性が高いといった感染症に，PCRなどのプローブ検査が有効である．

　PCRなどのプローブ検査では偽陽性の発生に特に注意が必要となる．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

PCR法，PCR-SSCP法落合淳志 , 下田忠和医学書院胃と腸
31巻 3号（1996年2月） pp.409
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PCR法・PCR-SSCP法小山徹也 , 原太 , 柏原賢治医学書院 medicina
32巻 5号（1995年5月） pp.1013-1016
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PCR法宮地勇人医学書院臨床検査
40巻 4号（1996年4月） pp.457-462
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Methylation-specific PCR（M-PCR）法久保田健夫医学書院臨床検査
43巻 12号（1999年11月） pp.1533-1539
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⑰臨床に直結して役立つ「グラム染色」高橋賢史医学書院総合診療
32巻 9号（2022年9月） pp.1090
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PCR 田村尚亮医学書院検査と技術
22巻 5号（1994年4月） pp.295
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PCR-PHFA法岡孝紀医学書院臨床検査
41巻 12号（1997年11月） pp.1661-1665
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PCR-MPH法川俣治 , 松永裕也 , 廣田勝太郎 , 小俣政男医学書院臨床検査
42巻 2号（1998年2月） pp.204-207
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6） PCR法竹脇俊一 , 永井良三医学書院臨床検査
36巻 11号（1992年10月） pp.58-62
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（2）PCR法山﨑聖美医学書院検査と技術
21巻 5号（1993年4月） pp.334-337
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