今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践
これだけは知っておきたい
血液培養が役立つとき
久松 良和
1
1鹿児島大学医学部附属病院第3内科
pp.15-17
発行日 2001年1月10日
Published Date 2001/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907940
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ポイント
血液培養で重要なことは,抗菌薬投与前に採血すること,最低2セットは提出することである.また採取手技に習熟することで,不用意なコンタミネーションを減らすことができる.
菌血症を少しでも疑った場合には血液培養の適応と考えて,積極的に提出する姿勢が大切である.
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