増刊号 臨床医のための最新エコー法
エコー法の新しい展開
画像ファイリングと画像通信
三谷 正信
1
,
大柳 俊夫
2
1札幌医科大学医学部附属病院機器診断部
2札幌医科大学保健医療学部一般教育科
pp.416-418
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907795
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コンピュータ技術の進歩により情報のマルチメディア化が進み,医療分野においても電子的な方法での情報交換が可能となりその需要も増加している.医用画像に関しても画像情報の共有化や交換を前提としたファイリングが注目され,紙やフィルムなどのいわゆるアナログファイリングから,電子媒体へのデジタルファイリングに変化しつつある.超音波画像についても,最近になってデジタル出力対応の超音波診断装置が製品化され普及し始めており,ファイリングに対しての関心は高まっている.ここでは,超音波画像を含む様々な医用画像のデジタルファイリングについての現状を述べる.
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