増刊号 臨床医のための最新エコー法
エコー法の新しい展開
超音波診断装置の小型化とエコースクリーニング
重田 浩一朗
1
,
伊東 紘一
1
1自治医科大学臨床検査医学
pp.419-422
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907796
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最近の超音波診断装置開発の方向性として,ハーモニック・イメージングのような最新の超音波技術が装備されている高級器と,小型で携帯も可能な装置があるだろう.
この小型化された携帯型装置も画質が改良され,超音波スクリーニングは携帯型でも十分行える時代が来ている.また携帯型超音波診断装置はより軽量化を目指し,究極には聴診器のように常に身につけて使用できることを目指していくものと考えられる.ここでは携帯型超音波診断装置の現況と,それが果たしうる役割について述べる.
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