今月の主題 内科医のためのCT
胸部CT
胸部CT診断の進め方
村田 喜代史
1
,
高橋 雅士
1
,
古川 顕
1
1滋賀医科大学放射線科
pp.1787-1789
発行日 1999年11月10日
Published Date 1999/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906552
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●微細な形態診断が必要と考えられる場合には,結節性病変,びまん性病変にかかわらずCT検査の適応があり,高分解能CTが重要である.
●肺門部病変の評価には,薄いスライス厚の連続画像を造影剤急速注入時に撮像する肺門部薄層CTが有用である.
●呼吸運動を利用した動態CT検査は,閉塞性肺疾患の評価において付加情報を提供する.
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