増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
血液生化学検査
蛋白
免疫電気泳動
木村 聡
1
1昭和大学医学部臨床病理
pp.190-194
発行日 1999年10月30日
Published Date 1999/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906300
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どんな時に免疫電気泳動を検査すべきか
免疫電気泳動を施行する目的は次の三つである.
1.M蛋白の同定
多発性骨髄腫,原発性マクログロブリン血症,本態性M蛋白血症などが疑われる症例において,M蛋白やBence Jones蛋白の有無,種類と大まかな量を知る.
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