今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患
下垂体疾患
いかなるときに下垂体疾患を疑うか
高橋 裕
1
,
千原 和夫
1神戸大学医学部第3内科
pp.1612-1615
発行日 1999年10月10日
Published Date 1999/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906206
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●まず病名を念頭に置いて積極的に疑うことが重要である.
●食欲,体重,尿量,便通の変化,暑さ寒さに対する感受性や月経異常の有無などの一般所見についての詳細な問診を大切にする.
●顔貌や体型の変化は過去の写真と比較するとわかりやすい.
●精神疾患と決めつける前に,代謝内分泌異常は必ず除外診断する.
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