今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
診察のポイント
筋痛,有痛性筋痙攣,筋強直の診かた
宮嶋 裕明
1
1浜松医科大学第1内科
pp.1259-1261
発行日 1999年8月10日
Published Date 1999/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906127
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●筋痛では薬剤の使用,発症状況の問診が重要.繰り返す筋痛では,空腹や運動の内容との関連に注目する.
●有痛性筋痙攣は下位運動ニューロンの障害,脱水で認められる.
●筋萎縮をみたら手を握って開かせ,ハンマーで母指球筋を叩打してみる.筋強直は一時的な「こわばり」として見過ごされていることがある.
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