今月の主題 慢性呼吸不全に必要な基礎知識
診断の組み立て—どのように診断するか,そのプロセス
慢性呼吸不全で重要な画像所見
小林 利毅
1
,
柳町 徳春
1
1東海大学医学部放射線科Ⅰ
pp.920-924
発行日 1999年6月10日
Published Date 1999/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906056
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●慢性呼吸不全の日常診療における画像診断の役割として,原疾患の診断のほかに新たな変化を早期に知ることも大切です.
●慢性呼吸不全の循環系への影響にも注意を払う必要があります.
●画像診断で,胸部単純X線検査は簡便で経過観察の手段として有用です.日頃から胸部単純X線写真と接していくことが大切です.
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