今月の主題 高齢者医療—現状と展望
高齢者に特有な症候—老年症候群に対する医療
寝たきり—危険因子と予防
飯島 節
1
1国際医療福祉大学保健学部
pp.765-767
発行日 1999年5月10日
Published Date 1999/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906020
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●寝たきりの最大の危険因子は年齢であり,最も重要な原因は脳血管障害である.
●実際に寝たきりに至る過程では複数の因子が複合的に関与していることが多く,原因を特定できないことも少なくない.
●寝たきりを防ぐには主治医がリーダーシップを発揮して,早期離床と早期リハビリテーションを実現することが肝要である.
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