増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
解熱・鎮痛・向精神薬など
抗うつ薬
ドグマチール(藤沢)
川原 健資
1
,
久保木 富房
2
1横浜労災病院心療内科
2東京大学医学部心療内科
pp.532-533
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905780
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臨床薬理
●作用機序:低用量で抗うつ作用を示し,高用量では抗精神病作用を有する.前者の場合,前頭葉の前シナプス性ドパミン受容体を阻害することによって,ノルアドレナリン濃度を高めることから抗うつ作用を示すと考えられている.
●血中濃度モニタリング:通常行わない.
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