今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
小児科から内科へのキャリーオーバー診療
悪性疾患のフォローアップ
大平 睦郎
1
1国立がんセンター中央病院小児科
pp.310-311
発行日 1995年2月10日
Published Date 1995/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903511
- 有料閲覧
- 文献概要
ポイント
●小児の白血病や固形腫瘍などは治療法が進歩し,長期生存者が着実に増加している.
●小児期に受けた強力な化学療法や放射線療法のため,各種臓器障害や内分泌障害などの晩期障害も増加しており,入念な長期フォローが必要である.
●続発性腫瘍の発生や再発の危険もあり,慎重かつ迅速な対応が要求される.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.