今月の主題 内科エマージェンシー
疾患別内科エマージェンシー
急性胆嚢胆管炎
河原 弘規
1
1東京逓信病院消化器科
pp.2188-2189
発行日 1994年10月10日
Published Date 1994/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903017
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ポイント
●胆嚢穿孔,限局性腹膜炎,急性化膿性胆管炎が疑われたら外科へコンサルトする.
●胆汁の排泄と抗生剤投与が治療の原則である.
●新しい治療法として,内視鏡的胆道ドレナージは有用である.
●最も有力な検査は,筋性防御と腹部超音波検査であるが,両者とも平時のトレーニングが大切である.
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