今月の主題 循環器薬の使い方 1994
狭心症
不安定狭心症治療薬の選択
光藤 和明
1
1倉敷中央病院循環器内科
pp.1387-1389
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902831
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ポイント
●不安定狭心症においては,プラークの破綻とそれに引き続く血栓形成や攣縮が主因となる.
●治療薬の選択としては,硝酸薬やCa2+拮抗薬,アスピリンの内服増量に加えて,硝酸薬,ヘパリンの注射が選択される.
●血栓溶解薬は,一部の症例に有用である.
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