今月の主題 循環器疾患の画像診断
どう診断するか—選択と読み方
肥大型心筋症
福島 研吾
1
,
永田 正毅
1
1国立循環器病センター内科心臓部門
pp.2346-2349
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902527
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●肥大型心筋症の診断には肥大部位の把握,流出路狭窄の有無,心機能評価の3点が重要である.
最近では,末期に拡張型心筋症様病態を示す拡張相肥大型心筋症の存在も注目されている.
●画像診断の中心は現在も心エコー図,心臓カテーテル法であるが,CT,MRI,核医学検査による評価が可能になった.
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