今月の主題 よくわかる水・電解質と酸塩基平衡
水・電解質異常の診断から治療まで
水・電解質異常の診断に必要な検査とその注意点
鈴木 誠
1
,
川口 良人
1東京慈恵会医科大学・第2内科
pp.779-781
発行日 1992年5月10日
Published Date 1992/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901493
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水・電解質異常に必要な検査は血清,尿中電解質と血液ガス分析,および身体所見が重要であり,特殊な検査は限られる.もっとも重要なものは病態生理の十分な理解であろう.
したがって本稿では電解質異常の各項目をあげ,つぎに考えるべき原則を記載した.病態の詳細は本誌の他項を参照されたい.
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