今月の主題 胆道系疾患1992
胆道系疾患診断の基本と最近の進歩
腹部CTによる胆道系疾患の診断—最近の進歩
松枝 清
1
,
板井 悠二
2
1筑波大学附属病院・放射線科
2筑波大学附属病院・臨床医学系放射線科
pp.220-223
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901355
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高速連続スキャン,テーブル移動下スキャンなどのダイナミックシステムの進歩や,thin slicescanによる空間分解能の向上により,CTはさらに有用性の高い胆道系の画像診断法として位置付けられるようになっている.胆道系のCT解剖を再確認し,胆道癌の進展度診断および胆嚢小隆起性病変のCT診断について,最近の知見を交えて概説する.
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