今月の主題 リンパ系疾患の臨床
リンパ系疾患診療の実際
ウイルス感染症とリンパ球
Epstein-Barr Virus感染と伝染性単核症,リンパ系増殖疾患
北原 光夫
1
1東京都済生会中央病院・内科
pp.1240-1243
発行日 1991年7月10日
Published Date 1991/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900970
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ポイント
1)Epstein-Barr Virus(EBV)感染は感染症と感染後にみられる悪性腫瘍がある.
2)感染症の典型例は伝染性単核症である.
3)悪性腫瘍とEBVの関連は,Burkitt' slymphomaと鼻咽頭腫瘍に証明されている.
4)免疫不全状態にてEBVはリンパ腫の発症を起こしうる.
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