今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
診断・検査のポイント
診断のすすめ方
信太 隆夫
1
1国立相模原病院・リウマチ・アレルギー臨床研究部
pp.218-222
発行日 1991年2月10日
Published Date 1991/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900700
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ポイント
問診
1)問診に始まり,問診,観察に戻る.
2)吸入原(室内塵,花粉,真菌とくにアルテルナリアなど)の状況との因果関係を知る.
3)adverse reactionへの配慮
検 査
1)吸入原で皮膚反応増強,IgE抗体増,好酸球増加,誘発反応陽性は臨床症状とほぼ相関
2)食物,薬物などは病歴がなお優先
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