今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択
臨床的活動性の評価と予後に影響する因子
多発性筋炎/皮膚筋炎
山根 一秀
1
1筑波大学臨床医学系・内科
pp.2236-2237
発行日 1990年11月10日
Published Date 1990/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900578
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多発性筋炎・皮膚筋炎(以下,PM/DMと略)は早期に正しい治療を行えば寛解させることができる疾患である.したがって,患者のPM/DMの臨床的活動性が高いのか低いのか,予後の良いタイプなのか悪いタイプなのかを的確に評価し,治療方針にフィードバックさせることが肝要である.以下にその要点をまとめた(表).
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