増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
緊急検査データの読み方と対応
10.末梢血検査
渡辺 健太郎
1
1東京都済生会中央病院・内科
pp.1676-1677
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900427
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ポイント
1)末梢血検査データから読む疾患の緊急性は,多くの場合,その臨床症状と相関している.
2)輸血は多くの場合,一過性の有用性しかなく,またしばしば重篤な副作用を呈する.
3)症例に応じて,迅速な確定診断を下し,治療することが望まれる.
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