増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
緊急検査データの読み方と対応
11.血液ガス
中川 晋
1
1東京都済生会中央病院・内科
pp.1678-1679
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900428
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ポイント
1)酸塩基平衡障害が疑われたら,必ず血液ガス分析を行う.可能なら,電解質も同時に測定する.
2)pH,PaO2,PaCO2,HCO3-,電解質から,酸塩基平衡障害のタイプを決定する.
3)問診,身体所見を総合し,基礎疾患の診断・治療を行う.
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