今月の主題 呼吸不全の臨床
人工呼吸管理
ECLA,ECMOの現況
津野 恭司
1
,
寺崎 秀則
1
1熊本大学医学部・麻酔科
pp.828-829
発行日 1990年5月10日
Published Date 1990/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900212
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ガス透過性の優れた高分子人工膜で作られた膜型人工肺は,人工膜を間に介してガス相と血液相とに分かれ,両者間のガス分圧の圧勾配によってガス交換を行う,血液とガスが直接接することがないので血液の損傷が少なく,数週間に及ぶ長期の体外循環が膜型人工肺の登場で可能となった.
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