今月の主題 呼吸不全の臨床
急性呼吸不全・慢性呼吸不全急性増悪の臨床
症状,所見からの重症度判断
松村 理司
1
1市立舞鶴市民病院・内科診療部
pp.746-747
発行日 1990年5月10日
Published Date 1990/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900184
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今日,呼吸不全の診断は,動脈血ガス分析値に基づいており,治療もそれと無関係にはありえなくなっている.しかし,動脈血ガス分析は,いつでもどこでも利用できるわけではなく,その解釈も,患者ひとりひとりの呼吸状態を把握したうえでなければ,深みが半減する.
そこで,以下に,呼吸不全に関するベッドサイドでの情報について記す.
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