特集 リウマチ膠原病疾患Up To Date!—押さえておきたい最新の診断と治療
膠原病の診断と治療
全身性強皮症の診断と治療
安岡 秀剛
1
1藤田医科大学リウマチ・膠原病内科学講座
キーワード:
全身性強皮症
,
SSc
,
間質性肺疾患
,
ILD
,
肺動脈性肺高血圧症
,
PAH
,
分子標的治療
,
抗線維化薬
Keyword:
全身性強皮症
,
SSc
,
間質性肺疾患
,
ILD
,
肺動脈性肺高血圧症
,
PAH
,
分子標的治療
,
抗線維化薬
pp.1481-1484
発行日 2024年8月10日
Published Date 2024/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229723
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Point
◎全身性強皮症は皮膚および全身諸臓器の過剰な線維化および血管障害が重要な問題となる.
◎病態としては線維化・リモデリングが関わっているが,メカニズムは十分に明らかでなく,治療法の確立には至っていない.
◎近年この領域における治療薬の開発が進み,生物学的製剤や分子標的治療および抗線維化薬が応用されるようになってきた.
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