特集 間質性肺炎と肺がんのMDD—専門家チームで進める“最適化”
Ⅰ.間質性肺炎
[A.総論:MDDにおける呼吸器内科医と各専門医とのかかわり方]
膠原病内科医との連携のポイント
藤澤 朋幸
1
1浜松医科大学内科学第二講座
キーワード:
間質性肺疾患
,
ILD
,
interstitial lung diseases
,
膠原病に伴うILD
,
connective tissue diseases-associated ILD
,
CTD-ILD
,
膠原病内科
Keyword:
間質性肺疾患
,
ILD
,
interstitial lung diseases
,
膠原病に伴うILD
,
connective tissue diseases-associated ILD
,
CTD-ILD
,
膠原病内科
pp.176-182
発行日 2025年5月1日
Published Date 2025/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680730020176
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POINT
●CTD-ILDは二次性ILDの主要な疾患であり,膠原病を的確に評価することは,ILD診療において必須である.
●CTD-ILDの診断では,自己抗体の測定だけでなく,膠原病内科と連携して身体所見を評価し,適切に各種検査を実施する.
●当初IIPsと診断した症例で経過中に膠原病を発症することもあるため,留意を要する.

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