増刊号 フィジカル大全
第7章 膠原病・筋骨格
全身性エリテマトーデス(SLE),強皮症(SSc),混合性結合組織病(MCTD)
猪飼 浩樹
1
1中部ろうさい病院内科(リウマチ膠原病・腎感染症内科)
キーワード:
全身性エリテマトーデス
,
SLE
,
強皮症
,
SSc
,
口内炎
,
nail fold
,
爪郭
,
Raynaud現象
,
皮膚硬化
,
CREST症候群
,
Jaccoud関節
,
蝶形紅斑
,
皮膚ループス
Keyword:
全身性エリテマトーデス
,
SLE
,
強皮症
,
SSc
,
口内炎
,
nail fold
,
爪郭
,
Raynaud現象
,
皮膚硬化
,
CREST症候群
,
Jaccoud関節
,
蝶形紅斑
,
皮膚ループス
pp.200-208
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402228166
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Point
☞全身性エリテマトーデス(SLE)では皮膚病変を含め多彩な全身症状をきたす.多くの診察所見や生じうる臓器障害に習熟し,SLEを疑えるかどうかが重要である.
☞強皮症(SSc)においては,①皮膚,②Raynaud現象,③爪の3つを意識して診察することが必須である.
☞nail foldの血管を評価することは必須の手技である.
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