特集 日常診療で内分泌疾患を見逃さない!
代表的内分泌疾患
【下垂体疾患】
中枢性尿崩症—低張性多尿を見逃さない!
萩原 大輔
1
,
有馬 寛
1
1名古屋大学医学部附属病院糖尿病・内分泌内科
キーワード:
中枢性尿崩症、抗利尿ホルモン
,
バソプレシン
,
高張食塩水負荷試験
,
デスモプレシン
Keyword:
中枢性尿崩症、抗利尿ホルモン
,
バソプレシン
,
高張食塩水負荷試験
,
デスモプレシン
pp.1370-1373
発行日 2021年8月10日
Published Date 2021/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402227758
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Point
◎中枢性尿崩症は,抗利尿ホルモンであるバソプレシンの産生・分泌の障害により発症する.
◎腎性尿崩症や心因性多飲症との鑑別が重要である.
◎デスモプレシンによる治療においては,水中毒に注意が必要である.
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