特集 真夏の診察室
夏の魔物—おいしい話には裏がある
高山病
鹿野 颯太
1
1利根中央病院外科
キーワード:
急性高山病
,
AMS
,
高地脳浮腫
,
HACE
,
高地肺水腫
,
HAPE
,
アセタゾラミド
Keyword:
急性高山病
,
AMS
,
高地脳浮腫
,
HACE
,
高地肺水腫
,
HAPE
,
アセタゾラミド
pp.1348-1351
発行日 2020年7月10日
Published Date 2020/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402227099
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Point
◎高山病は2,400m以上の高地で発症し,急性高山病,高地脳浮腫,高地肺水腫に分類される.
◎急性高山病は多くは軽快し,予防が可能である.
◎高地脳浮腫,高地肺水腫は早期治療が必要であり,高地肺水腫は繰り返し発症するため積極的な予防が求められる.
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