増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
そのほか
100 がん疼痛—がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2014年版
新城 拓也
1
1しんじょう医院緩和ケア科
pp.445-449
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226916
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・がん疼痛の包括的評価(原因,日常生活への影響,痛みのパターン,痛みの強さ)を行うことが明記された.
・薬物療法については,①共通する疼痛治療,②持続痛が緩和されていない場合,③突出痛が緩和されていない場合,の3つに分類された.
・オピオイドによる副作用対策として,悪心・嘔吐,便秘,眠気,せん妄の対処が記載され,通常の治療に反応しない場合や,効果が不十分な場合についても提案された.
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